Fのさかなとは?

日本では、石川県と愛媛県にしかない
さかなに特化したマガジン

『Fのさかな』は、能登からさかな文化を発信するおさかなマガジンです。私たちが印刷業を通してお世話になっている能登のためにお役に立ちたい。能登らしさとは何かを考えたとき、やはり魚と縁が深い場所なので、魚をテーマにした情報誌を2006年に創刊しました。三方を海に囲まれた能登半島には、大小あわせて70余りの漁港があります。能登は古来より、海から大いなる恵みをいただいてきました。それが「さかな」です。 能登では、生命の源であるさかなを大切にする「さかな文化」が発展してきました。季節ごとのさかなを取り上げ、生態や特徴、うんちくや食べ方などさまざまな角度から取材、編集しています。『Fのさかな』では、食育・暮らし・自然・文化などを織り交ぜながら、能登からさかな文化を発信しています。
2016年4月には愛媛県に姉妹誌『Eのさかな』が創刊されました。

『Fのさかな』のFって?

『Fのさかな』のFって?


FのさかなのFは、フィッシュのF、フレッシュのF、フレンドリーのF、フードのF、ファミリーのF、ファイトのF、そして何よりも能登半島の地形をあらわすFなのです。 これらをキーワードに、手に取る人に能登のぬくもりを伝えたい。また、海どころ能登とは切ってもきれない愛しい「さかな」の魅力を伝えたい。 この二つを組み合わせ、能登を身近に感じてもらう願いが込められています。

世界農業遺産に認定された能登の里山里海

能登の里山里海


「能登の里山里海」は平成23年6月、日本では初めて世界農業遺産に認定されました。近代化の中で失われつつある伝統的な農法や土地利用、農村文化・農村景観などを保全し、次世代に継承していくことを目的として、FAO(国連食糧農業機関)が認定しました。 『Fのさかな』では、「能登の文化と逸品をせかいへ」をコンセプトに、豊かな恵みをもたらしてくれる能登の里山里海で生産される農作物や魚貝類、食文化をより多くの人に知ってもらうお手伝いをしていきます。
世界農業遺産ついて詳しくはこちらへ

種類が豊富な能登の魚

寒流(リマン海流)と暖流(対馬海流)が交じり合う能登沖は、海流に乗ってやってくる豊富な魚種で良質な漁場が形成されています。さらに立山連峰から流れ 込むミネラルを含んだ地下水系で、魚のエサとなるプランクトンも豊富で、栄養豊かな海です。 能登の海には荒々しい日本海に面した外浦と波穏やかな内浦という二つの顔があります。外浦では、ブリや加能ガニ、ノドグロやフグが獲れます。一方、波穏や かな内浦 は、七尾湾から穴水湾、宇出津や小木港をぐるっと結んだ湾を指します。緑豊かな里山から流れ込む河川は、豊富なプランクトンを湾に運び、カキの養殖や、 ナマコ漁も盛んです。赤西貝やガスエビ(通称イシザキエビ)など、能登七尾でしか水揚げされない貴重な魚もあり、まさに天然の生簀と呼ぶにふさわしい生態 系が形成されています。

今、食を選ぶ目を持つ

日本は世界一の食糧輸入国で、現在の自給率はカロリーベースで39%となっています。唯一自給できているのはお米だけで、60%もの食物を輸入に頼っているのです。私たちの豊かな食生活は輸入の上に成り立っているといっても過言ではありません。
今、日本人を支えている食材の大半は日本以外の国でつくられ、食の安全を海外に委ね、一方で、大量の食べ残しを捨てています。矛盾した食、ゆがんだ食は、この先大きなツケとなって返ってこないとも限りません。私たち一人ひとりが、選ぶときに少し立ち止まり、国内農水産物を進んで購入する。そんな小さな行動が積み重なり生産者がより多くの農水産物を生産できるようになり、よい循環となって回り出すのです。
食べ物に不自由しないと、命を縮めると言いますが、国土の豊かな田んぼや畑を守ることは日本人の命を守ることでもあります。私たちは自らの食卓を見直し、子供のしつけから食材の流通経路や選び方、使い方・捨て方までを含め、もう一度考え直す時期に来ているのではないでしょうか。今日、あなたは何を食べましたか?

日本人のマグロ好きから学ぶこと

トロ握り


すしネタとしても高級店から回る寿しまで断トツ人気のマグロ。グルメ番組でも登場することが多く、日本人のマグロ好きはつとに有名です。近年、マグロの漁獲規制が新聞紙上をにぎわしていますが、そもそもどうしてマグロが少なくなったかといえば、世界中でマグロの需要が高まり乱獲が行われたからです。
高級鮨店では、マグロ一貫が数千円すると言われていますが、ここまで価格が高いのも需要が供給を超えたからに外なりません。ノドグロも同様で、漁獲量が少ない上に、メディアで紹介されて一躍有名になり、需要と供給のバランスと情報化されたことでのどぐろの価格が上がりました。私たちがこの先もずっとマグロを食べていけるように、何回かに一回我慢することも必要なのではないでしょうか。分をわきまえた量のマグロを食べて、限りある資源をみなで分け合う思いやりの精神でしょう。
回遊魚のマグロは、太平洋から日本海を回遊します。能登は、本州の南から北上するルートの途中に位置します。漁獲量は少ないのですが、天然能登本マグロが獲れます。

さかな食離れを食い止めるためにできること

魚が健康によいことは知っているけれど、調理に手間がかかる、料理方法を知らないなどで、魚離れが進んでいると聞きます。さかなを一匹まるごとの形で見たことがない。真偽のほどはわかりませんが、包丁のない家庭もあるとかないとか、魚が切り身で泳いでいる絵を描く子どもも珍しいことではありません。切り身しか見たことがない子どもには、生活環境でまるごと魚を見る機会がなかっただけのこと。分業化された社会では、食べ物の本来の姿が目に見えにくくなっています。まるごと魚に親しむ機会があれば理想的ですが、難しく考えるとさかな離れはどんどん進んでしまいます。切り身でもさしみでもすり身でも、三枚おろしでも、どんなかたちでも魚を食べましょう。さかなのもっともシンプルで究極の食べ方であるさしみは、日本が世界に誇れる和食文化です。Fのさかな通販事業部Fのさかな本舗では、さかなを通販することで、そのきっかけづくりをしたいと考えます。

会社概要

発行元石川印刷株式会社 Fのさかな事業部
(旧事業名/能登カルチャークラブ)
創刊2006年7月22日
代表佐味 貫義
住所〒926-0021 石川県七尾市本府中町ヲ部8-2
TEL0767-53-2443
業務内容おさかなマガジン「Fのさかな」年3〜4回発行
通販事業 Fのさかな本舗 運営
Fのさかな本舗ヤフー店 運営
イベント企画・プロモーション事業