須須神社で心洗われる

能登半島さいはての地、珠洲を一日かけて巡ってきました。
地図を見ていただければおわかりになると思いますが、
能登は縦に長いので七尾からだと輪島まで行くのがやっと。
珠洲は、えらく遠いイメージがあります。
珠洲の方、ごめんなさい。

最初に向かったのは、須須神社。
神主さんのお話によると、今でこそこんな静かな町ですが
江戸時代は北前船の寄港地であり、ここから東北、北海道まで
行く船がたくさん着いてそれはそれはにぎわっていたそう。
能登半島の先端にある須須神社は、航海の安全を願って
災難除けのご神徳をさずかろうと、多くの船乗りがお参りしたという。

神社にいくと必ずおみくじを引きます。
おみくじは必ずしも結ぶ必要はなく、持ち帰ってもいいのです。
ここのおみくじには、開運招福の縁起物が入っています。
縁起ものは13種類あり、その内の一体が授かれます。
わたしは、今の自分の立場と気分にぴったりなものが入っていました。
これを振ると、自分も周りの人もしあわせになれるという、とてもよき縁起物です。
心が洗われるような爽やかな風を感じ、神社を後にしました。
明日へつづく。。。