幽門垂(ゆうもんすい)って知ってました?

8kgの鰤を見事に解体。これから調理していきます。

先日、『魚道を極める 〜鰤〜』の体験イベントで、講師の岡田さん(文京区:酢飯屋)が8kgもある鰤を手際よく解体していった時のこと。

幽門垂なる内臓を紹介してくれました。

Google先生によると・・・

ゆうもん‐すい〔イウモン‐〕【幽門垂】硬骨魚類に特有の消化器官。 胃と腸の境界部から突き出した袋状の器官で、消化酵素を分泌する。 塩辛の材料になる。 腸盲嚢 ちょうもうのう 。

だそうです。人間でいうと盲腸に近いのかな?

8kgのブリの幽門垂は見るからに巨大。大人の手のひら程ある大きさです。一般的には、塩辛の材料になることが多いそうですが、今回は岡田シェフによる「甘辛煮付け」。

初めて幽門垂を食べましたが、クセもなくヒダヒダの繊維がアクセントになって独特の歯応え。

美味い❗️

皆様も幽門垂にお目にかかる機会がありましたら、ぜひ一度食べてみてください。

『魚道を極める』鰤編の目玉の一つになりそうな予感。

第1回「魚道を極める 〜鰯編〜」はこちら